CAMPUS2023
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421.安易に好奇心から始める人がいますが、絶対に使用してはいけません。2.「痩せられる」「自信が付く」「爽快感がある」「元気がでる」「眠気が抑えられる」などと友人・知人に勧められ、危険な薬物とは知らずに使用してしまうことがあります。  どんな薬なのかはっきりしない薬物は絶対に使用しないことが大事で3.友人宅のパーティーなどで、その場の雰囲気で使用してしまうことがあります。 仲間と一緒にいると格好を付けて使用してしまうこともあるようです。絶対に止めましょう。しまい、さらに量を増やさなければ同様の効果が得られなくなります。 す。始める時には「何らかの障害があらわれたら使用をやめれば良い」と安易に考えがちですが、習慣化すなわち薬物依存状態になってから個人の意思でやめることは事実上不可能です。薬物を使用していると薬物耐性ができるため、同じ薬量では効果が薄れてそうなってから、薬物使用を中止すると、疲労感、イライラ、不安感がつのりますが、薬物を使用すると嘘のように解消します。薬物依存症の恐怖は、誰もが薬物乱用が良くないことと自覚しており使用し続けていれば破滅しかないことを知っていても、精神的にも身体的にも禁断症状のためにやめられなくなってしまうことです。■始めるきっかけ(こんなことに注意!!)■依存症ってなに?

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