CAMPUS2023
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271.予防接種が推奨されている疾患(麻疹・風疹・水痘・流行性耳下腺炎・百日咳)について、過去にかかったことがなく予防接種を受けたことのない方は、保護者・主治医と相談のうえ予防措置をとりましょう。2.流行時期は混雑している場所への外出を控えましょう。3.外出後の手洗い・うがいを習慣にしましょう。4.咳が出るときはマスクをしましょう。5.室内は適度な温度と湿度(50~60%)に保ちましょう。6.普段からの体調管理が大切です。十分な睡眠時間とバランスのよい食事7.咳が続くときや、発熱(37.5度以上)など体調不良時には早めに医療8.海外旅行や帰国後に、発熱、発疹、下痢やおう吐などの症状が出たら、を摂りましょう。機関を受診しましょう。必ず医療機関で受診してください。集団感染を回避するためには、各自それぞれが自覚を持って行動することが第一です。体調が優れない時は検温し37.5℃以上は出席、参加を見合わせ、流行時期はマスクを着用して医療機関に受診してください。団体の責任者には直ちに連絡し報告します。感染者を早い時点で把握することが重要になります。目安として同一団体で、同時期(インフルエンザの場合は2、3日以内)3名以上の罹患者がみられた場合、集団感染の可能性が高いと考え感染防止対策が必要です。集団感染を終息させるには団体活動を一定期間停止し(一週間程度)メンバー同士の接触を避けることが効果的です。各自検温を実施し、体調の自己管理と観察に留意し、感染予防に努めることです。発症した場合、受診の遅れを招かないように注意が必要です。早い時期に保健センター・医務室へ連絡をしてください。相談に応じます。 (体育会・クラブ・サークル・ゼミ・研究室等)■自分でできる感染予防■集団感染の予防集団感染の把握と対応集団感染発生時の対策

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